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「ことばを旅する」・正受老人

週刊文春の10/12号・細川護煕氏の「ことばを旅する」に正受老人の事が書いてありました。
このシリーズ、見落とすこともあるけど割と好きです。

正受老人(道鏡恵端禅師)は至道無難の弟子で白隠禅師の師匠として知られています。
真田幸村の甥にあたり、オオカミのいるところで座禅したとかいう伝説の持ち主。
長野県飯山に正受庵という質素な禅堂に住んで半農半僧の生活を営んでいた。

映画「阿弥陀堂だより」が飯山が舞台で、正受庵も主人公 上田孝夫(寺尾聡)の恩師,幸田重長(田村高廣)・妻ヨネ(香川京子)の居宅として登場してきます。

さて正受老人の言葉 「1日暮らし」の中に出てくる。

「今一日暮らす時の努めをはげみつとむべし。
如何程の苦しみにても、一日と思えば堪え易し。
楽しみも亦、一日と思えばふけることあるまじ・・・・
一日一日とつとむれば、百年千年もつとめやすし

一大事と申すは今日只今の心なり
それをおろそかにして翌日あることなし」

細川さんはおじいさんが白隠に傾倒していて、白隠の書画のコレクターとしても知られています。
細川さん、学生時代にこの正受老人のこの文、生き方を知って、急に肩の力が抜けていく気がしたそうです。

確かに、正受老人のこの言葉、難しい禅の言葉で言われるより、簡明で心にすっと入っていく感じの良い言葉ですね。


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