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ジョルジュ・ド・ラ・トゥールの絵に描かれたハーデイ-ガーディ-

中世のフランスの画家、ラトウールの絵画に古楽器のハーデイ-ガーディ-が描かれていると
聞いていたので
ずっと気になっていたのですが、やっと載っている手頃な画集めっけました。
創元社の知の再発見双書シリーズです。

偶然近所の有隣堂に平積みになっていました。

下の絵、タイトルは「ナントのヴィエル弾き」です。

Raturu002

もう一点代表作みたいなのが下の絵、「ウェドマンのヴィエル弾き」です。

どちらも目を患った乞食風の大道芸人が演奏しているようで、
当時のハーディーガーディ-はこのような大道芸人たちによって演奏されていたようです。
日本ならさしずめ平家琵琶とか津軽三味線というような立場でしょうか・・・・・

Raturu001

ヴィエルは本では「手回し琴」と訳されています。

ハーディーガーディはライヤーと呼ばれたりヴィエルと呼ばれたり、
国によって呼び名が異なっています。

(以下ウィキペデアから引用)
「各国語での名称と意味
スウェーデン語 nyckelharpa
ドイツ語 Drehleier(回しハープ)
オランダ語 draailier
フランス語 vielle(-à roue)(輪のついたヴァイオリン)
イタリア語 ghironda(回すもの), lira tedesca(ドイツの琴)
チェコ語 niněra(擬音語)
スロヴァキア語 ninera
ハンガリー語 tekerőlant, tekerő(回し琴→テケルーラント、テケルー), nyenyere 」

時代によって楽器自体も少しずつ変遷しているようで
どの言葉がどの楽器をさすか判断に困るし、関連物探すのも結構一苦労です。

ラトウールは神秘の画家とか光の画家とか呼ばれて最近再発見されています。
数年前の展覧会は見逃したので残念。

手持ちのCDのジャケットにラトウールの絵を使った物があって
これも原画がどういう物か気になっていましたが、本が手には入ったので分かって良かったです。

下は灰野敬二のハーディガーディ演奏中の写真です。
これとは別の手風琴というCDの4曲目がスゴイです。

Hurdy4

下の2枚はラトゥールの絵をジャケットに使ってあるCDです。

Raturu03

Raturu04

両方とも綺麗な音楽で時々BGMにも使っています。

作曲家はマルカントワーヌ・シャルパンティエ。
ラトウールよりほんの少し後の世代みたいです。
ウィキによると
「マルク=アントワーヌ・シャルパンティエまたはマルカントワーヌ・シャルパンティエ(Marc-Antoine Charpentier, 1643年 - 1704年2月24日)はフランス盛期バロック音楽を代表する作曲家。多作家で洗練された作曲家であり、主に宗教曲が重要な、ジャン=バティスト・リュリの同時代人である。フランス宮廷とほとんど関連を持たず、現代になって重要性が再認識されたため、生涯や経歴に不明な点が多い。」とあります。
ルソン・ド・テネブネという、旧約聖書のエレミアの哀歌を歌詞にした声楽曲が代表作のようです。

横浜市戸塚鍼灸院

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