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筋皮神経

外側神経束から始まり、

初めは正中神経の外側面に接しているが,次第にこれから離れ,烏口腕筋を貫き、上腕二頭筋と上腕筋との間を走り、上腕前側の屈筋(烏口腕筋、上腕二頭筋、上腕筋)に筋枝を与えた後、外側前腕皮神経となり前腕外側部の皮膚に分布する。

・第五第六頚神経由来の神経線維で構成される。
・正中神経と吻合している場合がある。
・前腕の屈曲・回外運動を担う。
・肘関節の前面及び前腕の外縁の感覚をもたらす。

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筋皮神経は烏口腕筋を貫くので理論的には貫通部位での神経の絞扼が起こりえる。
烏口腕筋と筋皮神経が伸張される肢位である結帯動作時に肘から前腕外側に疼痛があるという場合には烏口腕筋での筋皮神経の神経絞扼が考えられる。
(症例はかなりまれである。)

筋皮神経が麻痺すると

・回内状態にある前腕が動かせなくなる。

・上腕二頭筋反射C5、(6)が行われなくなる。

そのかわり肘の屈曲運動は腕橈骨筋および円回内筋により補われる。

下はあたらしい人体解剖アトラス(メディカルサイエンスインターナショナル)より

Kinnpi1

Kinnpi2

横浜市戸塚鍼灸院

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