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足の甲のシビレ・痛み(前足根管症候群)

靴のヒモ、ハイヒールのベルト部分やバレーシューズのゴム、スキー靴や登山靴などで足の甲の神経が刺激・圧迫されて足の甲の痛みやシビレ等の知覚異常を引き起こすことがあります。
ランナー、バレエダンサー、スキーヤーに多く見られます。

前足根管症候群
足背の第一趾と第二趾の付け根と向かい合った部分のシビレ・痛みは深腓骨神経が関与していて前足根管症候群といいます。
ツボでいうとちょうど足の肝経・太衝穴の少し先の部分になります。

深腓骨神経は足関節の動脈拍動部(前脛骨動脈)のすぐ内側を通り、途中で動脈と交差して外側を走り、足の第一趾と第二趾の付け根部分に至ります。

障害を受けやすいのは主に下の2カ所です。
・下伸筋支帯のトンネル部、
・足部中央で短母趾伸筋腱との交差部で(第一、二楔状骨と中足骨との関節部背側)

局所解剖カラーアトラスより
黄色の9が深腓骨神経 6が解けい穴、
25が短母趾伸筋腱 下伸筋支帯は取り除かれているが少し上あたりになる。
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足の甲の1,2指の間部分以外は主に浅腓骨神経が知覚を司っています。
これらが傷害される場合もあります、

下の図で
10浅腓骨神経、11中間足背皮神経、 12内側足背皮神経

また足の外側には腓腹神経終末部分の外側足背皮神経(下の図9)が来ていて、この神経が障害を受けるのが

外側足背皮神経絞扼性障害です、

症状は足の甲の外側部分の痛み・シビレなどの知覚異常。
原因としては、たびたび繰り返した捻挫の後遺症、狭い靴を履いたための刺激などで起こります、

圧痛・叩打痛(チネル徴候):外踝の下一横指 腓骨筋腱腱鞘上または第5中足骨基部背側

腓腹神経は下腿中央で総腓骨神経あるいは外側腓腹皮神経からでる分枝と脛骨神経あるいは内は側腓腹皮神経との交通枝と合してでぎ,足関節外果後部から外果直下を通過し,踵部から足背の外側縁に沿って付近の皮膚に分布する. この腓腹神経は長腓骨筋腱,短腓骨筋腱の上を走行していて、この部位も骨折、捻挫の後遺症などで障害を起こしやすい。、


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横浜市戸塚鍼灸院

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