« 大腿筋膜張筋 | トップページ | 居髎 »

表在性橈骨神経(橈骨神経浅枝)

橈骨神経は外側上顆のやや遠位で深枝と浅枝に分かれる。

浅枝は前腕で腕橈骨筋の深部を前外側に向かって走り、橈骨動脈に伴行する。前腕を3分の2下行した所で腕橈骨筋の深部で(腕橈骨筋腱の中に入り込み)橈側を回り、外背部に向かう。(長橈側手根伸筋腱と腕橈骨筋腱の間から感覚神経として皮下に出る。)

その神経は前腕が回内したときに、これらの腱に挟み込まれるようにして絞扼されることがある。

また、腕時計や腕輪のようなの物で圧迫されることもある。

この神経は感覚神経で、

拇指と母指球の橈側背側面、示指の背側、中指と環指の近位指節間関節に至る領域を支配している。

Toukotu

浅枝の神経線維は主に第六頸神経由来のものであるが第五、第七頸神経由来の神経線維を含むこともまれにある。

前腕の下から3分の1あたりの所で浅枝は背面に向かい前腕筋膜を貫通する。

茎状突起の10センチほど上で皮下の浅枝となる。

橈骨神経浅枝の損傷は大菱形中手骨関節、第1中手骨関節、またはそれに隣接する腱に関連する痛みを引き起こす傾向がある。(ツボで言うと魚際から太淵の間あたり、陽谿あたりの痛み)

また、ドケルヴァン腱鞘炎と間違える事もある。

拇指を内にして握り拳を作り手関節を尺側偏位させる、Finkelsteinテストは表在性橈骨神経と第一背側伸筋腱の腱鞘炎のテストとして知られている。

横浜市戸塚鍼灸院

« 大腿筋膜張筋 | トップページ | 居髎 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 大腿筋膜張筋 | トップページ | 居髎 »