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腓腹筋

起始
内側頭は、大腿骨内側上顆
外側頭は、大腿骨外側上顆

停止
ヒラメ筋と一緒になりアキレス腱として踵骨隆起に付着。

神経支配  脛骨神経(L(4)5~S2)

 

内側頭は外側頭に比べより太く遠位に長く伸びている。

腓腹筋の起始は大腿骨の遠位端から約5センチ頭方の部位。
外側頭に比べ内側頭の方が少し頭方から起こる。
腓腹筋の筋繊維は後頭方から前尾方に走行する。

腓腹筋は大腿二頭筋、大内転筋、長指屈筋、ヒラメ筋、足底筋と筋連結がある。

膝の屈曲では腓腹筋はハムストリング筋を補助し、同様に足底筋、薄筋、縫工筋及び膝窩筋も補助している。

足首では腓腹筋とヒラメ筋は主要な底屈筋である。そして足底筋、長短腓骨筋、足の長母指屈筋、長指屈筋、、後脛骨筋によって補助されている。足首における拮抗筋は足指伸筋群と前脛骨筋。

腓腹筋は足の回外筋でもある。

Hizaura

上の図はグレイ解剖学より

Hifukukin

Trp1とTrp2はそれぞれ筋腹の内側と外側の中間の位置で、そのすぐ近位に見られる。

Trp1は後大腿部の下部の部位から、膝の後部全体、そして下腿から足首の後内側部に広がる波及領域を伴って、同側の足背に最初に痛みを引き起こす。

Trp2はTrp1よりわずかにやや遠位で外側頭の筋腹の外側縁近位に見られる。

Trp3とTrp4は内側頭と外側頭がそれぞれ大腿骨の両側頭に付着する」部位の近くで膝の後部である。

Trp2.3.4はすべてまず局所的にTrp周囲とその近くに痛みを引き起こす。

一般に内側頭のTrpsの方がより敏感で数も多い。
近位部では腓腹筋の内側と外側縁に沿う虚弱な表在性の腱膜帯が筋繊維におけるTrpsの過敏な緊張帯と誤診されることがある。

Hifukukin2

急勾配のスロープや岩壁を登ったり、ジョギングによって丘を登ったり、あるいはシートを下げすぎたまま自転車に乗ったりする事によって活性化することがある。このような状況は膝が曲がったまま足首での強い底屈を強制する。
他の要因としてはギブスの装着、丸く盛り上がった道路や傾斜した道路を歩くことによって活性化することがある。
またハイヒールやきつい弾力性のバンドで止めるハイソックスなどで悪化することもある。

腓腹筋とヒラメ筋のTrpsを持つ患者は扁平足、強直下腿歩行のおそれがある。それらは早足歩行や凸凹地面の歩行には困難を覚える。

腓腹筋のTrpsを持つ患者は通常踵を床に平らについた状態では膝を充分に伸展させることができない。

横浜市戸塚鍼灸院

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