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母趾外転筋

起始:踵骨の内側隆起、屈筋支帯、足底腱膜、舟状骨隆起(粗面)。短趾屈筋と共有する筋間の中隔にも固定している。
停止:母趾の第1中足骨の頭の下内側に存在する種子骨ならびに足の母指の基節骨の底で、足底面または内側面のいずれか。

作用:母指の基節骨を屈曲させる。外転させることもある。

神経支配:内側足底神経(L5~S1)

母趾外転筋は縦アーチを形成する要素である
母趾外転筋の緊張は外反母趾が生じた後にこれを悪化させる。

母趾外転筋は足内側縁の後半部に沿った皮下に存在し、内側足底血管、内側足底神経の足底への進入部を覆っている。

内側足底神経、外側足底神経は内顆のすぐ下の母趾外転筋の深部を通過し、直ちに足根管の屈筋支帯の遠位を走行する。母趾外転筋のTrpsの緊張帯による、その領域の神経の圧迫絞扼は足根管症候群の原因であることもある。

足底の筋膜炎における、足の母趾の受動的伸展で生ずる痛みは母趾外転筋のTrpsの特徴でもある。

母趾外転筋は非常に厚いので骨に接近しているtrpsの過敏の位置を確認する為には深部に達する触診が要求される。

母趾外転筋のTrpsからの関連痛及び過敏は踵の内側縁に沿って中央に集まり、足背に波及し、そしてさらに踵の後部から内側に広がる。

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ヒラメ筋のTrpsによる関連痛とは対照的である。

横浜市戸塚鍼灸院

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