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大内転筋

大内転筋筋性部
起始 坐骨下肢の前面、
停止 大腿骨粗面の内側唇、

大内転筋腱性部
起始 坐骨結節の下面。
停止 内転筋結節。

神経支配 
大内転筋筋性部は閉鎖神経(L3~L4)、
大内転筋腱性部は坐骨神経の脛骨神経

主な働き 
股関節の内転、屈曲、(大内転筋の後側部分、ハムストリングに相当する部分は股関節の伸展に働く) 

大内転筋の大部分の筋肉は半腱様筋、半膜様筋の深部・内側にある。
大内転筋は人体で3番目に重い筋。
★大内転筋が坐骨結節から起始していることに注意。
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大内転筋の第1部分、第2部分は閉鎖神経(L234)の前肢によって支配される。
大内転筋の坐骨の顆粒部から起始する部分(ハムストリングに相当する部分)はL4、L5、S1から坐骨神経を経由する(脛骨神経)繊維の支配を受ける。
閉鎖神経の前枝の部分は薄筋も支配するが、L2、L3のみからの支配である。
恥骨筋は大腿神経支配。一部閉鎖神経。
内転筋
Trp1の部位(筋腹中央の)粗線に付着している下部)は上方は鼠径靱帯より下部の鼡径内部に。また下方は大腿の前内側面を超えて膝近くまで痛みを放散する。この鼡径の痛みは、痛みがほとんど骨盤内にあるかのように感じられるほど深部に存在すると説明されている。

大内転筋のより近位のTRP2の部位(座骨、恥骨への起始部)からの関連痛は骨盤内部に痛みを感じることがある。疼痛は時には、膣や直腸の浅層に感じたりする事もあり、或いは拡散してどこか内部深くに感じる場合もある。患者によっては症状は性交時にのみ起こる。

Naitennkinn4

活性の大内転筋のTrpsを持つ患者は夜間に下枝を快適な場所に置くことが困難であることが多い。患者は通常患側を上にして横向きになり、大腿が水平になるように両足の間に枕を挟むことを好む場合が多い。

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