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ダイエット飲料の落とし穴

スイート・ポイズンという本があります。
副題は
本当は恐ろしい人工甘味料「アスパルテームの話」

大学で環境科学の修士号を持ち大学で講義しているアメリカ女性が、ダイエット飲料に含まれていた人工甘味料のアスパルテームによってバセドー病などの健康被害を引き起こす。

著者は科学者でもあるので、丹念にアスパルテームの有害性や  認可された経緯の疑惑などを調べ上げていきます。
そして、ものすごいバイタリティーでアスパルテーム消費者安全ネットワークという団体と共に、発売元の製薬会社やFDA食品医薬品局と闘っていくという半ば自伝的内容。

子育てをしながら大学で教員をやり、この問題に真正面から取り組み、バセドー病の回復後にはフィットネススタジオを開き、更に栄養学を学んで栄養センターを開き、オマケにボランティアで消防隊のボランティアも行っているという、ものすごい著者のバイタリティーには圧倒されます。

著者たちの活動によってアスパルテームの問題が日の目を見るようになってきた、といえます。
現在では

最も問題のある、最もスキャンダルスな人工甘味料というレッテルが貼られています。

多くの人が「無糖」とか「カロリーゼロ」「ノンアルコール」の表示内容にごまかされて、健康によさそうと思って、これらの健康食品や飲料を服用してしまっています。

わざわざ身体に良いと思って飲んだり、食べたりしているものが、逆に甚大な健康被害を引き起こすなんて・・・・・・・・詐欺みたいな話です。

エナジードリンクなんて言うのも・・・ずいぶん怪しい・・・・。
ほとんどカフェイン飲料に過ぎない・・・・・・・・・

実は自分もお酒が弱いので、ノンアルコールビールに変更して3年ほど飲んでいました。
毎日飲んでいるうちに添加物の人工甘味料が気になって現在は飲むのをやめている、という経緯があります。
特に毎日食べたり飲んだりするものに関しては、中身の食品添加物がちょっと気になっています。

ノンアルコールビールの場合はアスパルテームではなくて、アセスルファムKという人工甘味料か果糖ブドウ糖液糖という異性果糖が添加されています。

この本を読むと、異性果糖なんて・・・・・アスパルテームの怖さから比べるとたいしたことないな・・・・とさえ思えますけどね・・・・。

アスパルテームは日本では、1983年に厚生省に食品添加物として認可されています。
ですからここ30年くらいに徐々に増えている・・・と言うことでしょう。

身近なところではほとんどのガムに使用されていますね。
キシリトールを標榜しているガムにもほとんどにアスパルテームも含まれています。
量としては少ないでしょうけども、どの程度含まれているかは表示されていないです。

コンビニでチェックすると、カロリーゼロを謳っているダイエットコーラにも入っている物が多いです。

TVや雑誌などの多くのマスコミにとっては ,食品会社は大切なスポンサーなので,こういう問題を正面から取り上げることはほとんど無いのです。

今までは少量の食品添加物はあまり目くじら立てないで、気にしないようにしていましたがたが、昔よりも色々な添加物が増えているようですし、大手の企業でさえ怪しげな表示で消費者を欺いているようです。
今後は毎日食べるものに関しては、やはり自衛して注意していきたいです。

尚、時々見受ける(おそらくは製造している会社の関係者と思われる)反論には、
「塩や砂糖だって大量に摂取すれば毒だ。
アスパルテームの成分も大量なら有害かもしれないが、添加物として使われているのは微量だから問題にならない」
と言う言い分があります。

アスパルテームの成分は合成された化学物質ですし、現在の毒性試験はラットで行われたものにすぎません。

例えばよく用いられるLD50(半数致死量(はんすうちしりょう、median lethal dose))なんていうのは、
物質の急性毒性の指標で、致死量の一種としてしばしば使われる数値。
投与した動物の半数が死亡する用量をいう。
通常体重1キロあたり何ミリグラムか、という感じで定められています。

人体に使用されてまだ日も浅く、代謝能力の衰えた人や遺伝的に代謝する酵素が不足しているケース、様々な薬物を同時に摂取している場合の事などはほとんど全く考慮されていません。
今後どんな副作用が顕れてくるのか、人体実験されているようなものです・・。

自分としては摂取したくはないですね・・・・・。

アスパルテームに関してはいろいろなサイトで問題が指摘されているのでリンクを張っておきます。

人工甘味料の危険な話

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