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ボディランゲージ

先日の琴奨菊の優勝、なんと日本力士10年ぶりだとか・・・・・

こんなに長く日本力士が優勝していなかった事を知って驚いた。

ニュースを見てると、個人契約のトレーナーとメンタルトレーニングの専門家による指導が効果的だったとのこと。

体幹トレーニングも大きな成果を上げたのだろうが、
ここで注目しておきたいのは、メンタルトレーニングの一つである琴奨菊の立ち会い前のルーティン。

大きく両手を広げて顔を上に上げる、雄叫びのようなポーズ。
最近では琴バウアーと呼ばれているらしい。

琴奨菊にメンタルトレーニングを指導した高妻教授は、琴奨菊関の立ち会い前の動きが
勝った後と負けた後で異なっている点を指摘し、 立ち会い前の動作を改善するよう提案したそうだ。。

この琴バウアーはボディランゲージの世界では「力のポーズ」とか「勝者のポーズ」とか呼ばれているポーズだ。

人のメンタル面は姿勢や無意識のボディランゲージに現れてくる。

勝負に勝った時は,、無意識にガッツポーズが出てくるし、胸を張って、顎を上げ、堂々と大股で歩く。

逆に勝負に負けた時は、しょんぼりして肩を丸め、頸をうなだれて、とぼとぼと小股で歩くようになる。
こちらの方は「弱気のポーズ」とか「敗者のポーズ」と呼ばれている。。

心身は相関していて東洋では心身一如と言われる。

心つまりメンタル面と身体の姿勢はお互いに切り離せない相関関係を持っている。

実は最近、ポジティブ心理学の方面では姿勢がメンタル面に影響を与えることが注目されている。

「姿勢を変えると意識が変わる」

もう一言付け加えるならば

「継続して姿勢を変えることを続ければ潜在意識も変化してくる」

とても逆説的であるが、姿勢は意識を変化させ、潜在意識領域まで変化が及ぶと次第に人生をも変えていく。。

琴奨菊の場合も、勝負の前のルーティンに、「勝利のポーズ」を取り入れることによって自分自身を大きく鼓舞している、という一時的なものだけではない。

「勝利」という結果のポーズを先取りすることによって、脳の潜在意識自体がポジティブに働いていくようになる。

ルーティンは「決められた一連の動き、決められた一連の動作。決められたパターン」などの意味を持つ。

ルーティン効果は一時的かもしれないが継続することによって持続的に精神面に大きな影響をしみ込ませていく働きがある。
そしてそれは潜在意識にしみ込んでいく。

内気な人でも、日頃から堂々とした動作・姿勢を心がけていれば次第にメンタル面も堂々として運気も上昇くるものだ。

逆に、日頃から猫背で肩と背中を丸め、頚をうなだれてとぼとぼ歩いていると、メンタル面でも弱気になって運気も萎んでしまう。

近年、こういった姿勢の変化にによってホルモン面でも大きな違いが出てくることが明らかになってきている。

堂々とした姿勢を取っていると、やる気を出す、支配性のホルモンである テストステロンが増えて ストレスのホルモンである コルチゾールが減少するということだ。

テストステロンは男性ホルモンだが女性にも存在していて、必要なホルモンである。
やる気を出す働きは男女問わず普遍的な働きである。
不足すると鬱や認知能力低下に繋がっていく。

姿勢というのは単なる身体の面だけではなくて、生きていく心の姿勢が現れているものだ。

肉体の姿勢を変えることで、心の状態までが変化していく、そしてホルモン系にまで影響が及んでいる、と言うことは実に興味深いことである。

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