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坐骨神経痛(椎間板ヘルニア)の鍼灸治療症例

34歳の女性の患者さん、15年くらいの座骨神経痛歴ですが
去年暮れからの座骨神経痛は痛みがひどく
今までのように鎮痛剤では収まらず、MRIで腰椎椎間板ヘルニアと診断されています。

今年の初めくらいから半年ちょっと鍼灸治療して8割くらいの症状は良くなっていますが、
夏にMRI撮ってもらったら、椎間板ヘルニアの物理的な圧迫は無くなっているが
、その部分が空洞みたいになっている、といわれたそうです。

MRIで椎間板ヘルニアと診断されなくても、また画像診断で椎間板ヘルニアが無くなっていても
座骨神経痛様の症状を引き起こすことは
多く見られます。
これらは大体が筋肉の硬結が悪さしているトリガーポイントが関係しています。

一方、MRIで腰椎椎間板ヘルニアと診断された症例でも鍼灸治療で痛みは緩解したが、
MRIでは椎間板ヘルニアは依然存在している、という場合もあります。
この場合も痛みの大きな原因は椎間板ヘルニアによる物理的な圧迫よりは
他の因子が痛みを引き起こしていた事が考えられます。

他の因子として考えられるのは炎症、関節の内圧亢進、トリガーポイント
関節の機能異常などでしょう。

この患者さんの場合は坐骨神経痛歴も長く、腰椎345番の歪みローテーションも割と強くて
結構時間がかかりましたが、鍼灸の治療も色々工夫すれば単に炎症を抑えたりするだけでなく
こういった頑固な椎間板ヘルニアにも対処できる、という例です。

単に痛みが軽減されているケースよりは物理的にもMRIで椎間板ヘルニア
が無くなっている、という点が興味深いです。

しかし、治るのは何よりも患者さんの根気ですね。

戸塚鍼灸院 

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