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陰部神経のメモ

 陰部神経叢の最大の枝。
梨状筋下部の前方で形成され、S2~S4前部に由来する。
 内陰部動静脈を伴って、梨状筋下孔を通ってひとまず骨盤外に出て、坐骨棘を廻り、小坐骨孔から再び骨盤内に入り、坐骨直腸窩の坐骨結節に接した部分に達する。

2.枝
下直腸神経、会陰神経、陰茎背神経の3枝に分かれる。

①下直腸神経 Nn.rectales inferiores(肛門神経 Nn.anales)
    しばしば複数有り、陰部神経管の筋膜を貫通して坐骨直腸窩を内側方に横切り、外肛門括約筋と肛門挙筋を支配する。
(肛門周囲の皮膚の知覚を司り、外肛門括約筋の運動を支配。)

②会陰神経 Nn.perineales
    尿生殖三角に入り、運動糸と皮枝を出す。
    運動糸は浅会陰隙と深会陰隙の骨格筋を支配。
    会陰の皮膚および尿道の知覚。
    尿道粘膜と尿道球の知覚を支配。
    女性では外尿道口と膣の知覚を司る。
    外肛門括約筋,肛門挙筋の運動を支配。

 筋に分布した後、陰唇または陰嚢の後部に分布する
 
    後陰唇神経 Nn.labiales posteriores
    後陰茎(陰嚢)神経 Nn.scrotales posteriores
     となる

③ 陰核背神経 N.dorsalis clitoridis
  陰茎背神経 N.dorsalis penis
  
  深会陰隙に入る。これらは深会陰隙の外側縁に沿って走り、恥骨結合の直下でこの神経が陰核体または陰茎体と出逢う位置で、会陰膜を下方へ貫通して深会陰隙を出る。さらに陰核体または陰茎体の背面にそって進み、亀頭に達する。これらの背神経は陰茎と陰核、特に亀頭の感覚を司る。
 
  
会陰に入るその他の体性神経は主に感覚性で、腸骨鼠径神経、陰部大腿神経、後大腿皮神経、肛門尾骨神経の枝がある。

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