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脳脊髄液減少症と思われる頭痛の鍼灸治療症例

脳脊髄液減少症と思われる頭痛を訴える患者さん。
起きて1時間くらいするとひどい頭痛が起きるということでした。

「■症状
9月の初めに突然目も開けられず歩けないほどの酷い頭痛に襲われ
救急で病院に行きました。その際は緊張型頭痛と言われ1週間殆ど
ベッドから起きられない状態でした。2週間目からは多少痛みは和
らぎましたが、身体を起している間中頭痛がして、身体を横にする
と痛みが全く無い状況が2ヶ月程続いています。5ヶ所程病院を周
りましたが、緊張型頭痛薬・偏頭痛薬ともに全く効かない状態で、
髄液減少症の疑いもあるといわれ2度のMRI検査をしましたが異常
は無く、髄液減少症の専門医に診て貰うか、そうでなければ原因不
明と言われ困っています。痛む場所は前頭葉(頭の頂上付近から目
の上)ぎゅ―と締め付けられる様な痛みです。」

鍼治療を行っても、一般の片頭痛、緊張型頭痛とは、反応が違い、
2回目くらいの治療から徐々に頭痛緩和されてきました。

髄液減少症の専門医の確定診断はついていませんが
症状からほぼ脳脊髄液減少症に間違いないと思います。

他の頭痛だとすぐに頭痛が軽くなる効果が出てきますが
このケースの場合はチョット反応が違い、初回治療後ほとんど変化無し。
頭痛でこういう事はあまりなかったですね。
変化出てきたのは2回目以降でした。

頭部はブヨブヨ状態。頭部の血液循環は明らかに悪そうです。特にムチウチとかは無いようですが 上部頸椎あたりが問題有りそうでした。

結局10月中旬から約2週間で5回くらいの治療を行い、
だいぶ良くなってお仕事に復帰されました。

来院されたときは頭痛のピークは過ぎていましたから
治りやすい時期だったのかもしれません。

脳脊髄液減少症はまだわかりにくい疾患ですが
治療のタイミング次第で、治る可能性のある疾患のようです。

治すのはあくまでも本人の自然治癒力です。
どんな治療もその手助けに過ぎません。

横浜市戸塚鍼灸院

 

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