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縫工筋

起始 上前腸骨棘の直下に付着

停止 脛骨粗面の内側に鵞足として付着

神経支配 大腿神経(L2~L3)

作用

股関節の屈曲 外転および外旋

下腿の屈曲および内旋

骨盤矢状面の安定化

骨盤の前傾

鵞足の他の筋とともに膝の内側安定化。

語源的には洋服の仕立屋の筋、裁縫師の筋という意味で、あぐらをかくなどのように、両脚を組むときに使われる筋肉である。

縫工筋におけるTpsからの関連痛はしばしばピリピリする痛みとして表現され、通常は深部痛ではなく、浅層に鋭いピリピリするような痛みとして急に起こる。

痛みはTpsの近くの周辺に現れる。

下部のTpsからの関連痛は大腿を下行して膝部の内側に感じられることがあるが膝の深部には存在しない。

これは内側広筋のTPSからの関連痛と類似していて混同しやすい。しかし縫工筋からの関連痛の方がおり広範囲でより浅層的である。

上部Tpsは大腿直筋のTpsと関連して現れることがある。

上部にTPSを持つ患者は関連痛の他に外側大腿皮神経の絞扼症状を示すことがある。

縫工筋のTPSは単独で現れることはほとんどなく、他の関連諸筋の二次的TPSとして現れることが多い。縫工筋のTpsは非常に浅層にあって見過ごされやすい。

縫工筋のTPSは拮抗筋の内転筋群のTPSと関連していることがある。

アグラを避け、長時間股関節を曲げたままでいないようにする

Houkoukinn

横浜市戸塚鍼灸院

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