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居髎

少陽胆経のツボ。

経穴名の由来
「居」はしゃがむこと(蹲踞)、「髎」は骨に挟まれた間隙、陥凹を指す。
この経穴は股関節の中にあり、膝を曲げて腰を屈めると股関節の横に陥凹ができることに由来する。

標準経穴部位
「上前腸骨棘と大転子の最高点を結ぶ線を2等分し、その中点に取る。」

居髎と環跳は日本説と中国説で位置が異なっていて、混乱があった。この度一応統一されたのでそれにしたがった方便利でがいいだろう。

日本で環跳と呼んでいたツボがほぼ標準経穴の居髎になった。

「上前腸骨棘と大転子の間、大転子の頂点から3分の1の所」も別説環跳として記載されている。

  • 大腿筋膜張筋をねらうならやや前の方に、中殿筋、小殿筋をねらうならやや後ろ方になる。
  • 小殿筋のTPは居髎とかなり近い。
  • 大転子と腸骨稜中央の中・大転子の直上・腸骨稜中央の外下方)

作用
清熱利湿、舒筋利節

足少陽胆経と陽蹻脉の交会穴(甲乙経)

陽維脈、足少陽胆経の交会穴(奇経八脈考)

中医学での基本的な効能
腰痛引腹、胸背攣急、肩に引きて胸臂攣急す、腰腿痺痛、脳血管障害・中風の後遺症、足痿、疝気などに利用される。

交差鍼法として肩の疾患や、頸の痛みにも応用できる。

横浜市戸塚鍼灸院

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