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香りと自律神経

すべての五感は扁桃体に入力され、快・不快の情動を生じます。

五感のうち嗅覚だけは大脳皮質を経由しないで直接に大脳辺縁系(扁桃体)に入力されます。(大脳辺縁系は古くは嗅脳とも呼ばれていました。)
そして嗅覚は五感のうちで最も強く感情・情動に訴えかけます。

快・不快・喜怒哀楽の情動は交感神経・副交感神経の自律神経反応を生み出します。
具体的には、危険物・外敵などを察知したときは、逃避、或いは攻撃などの情動行動を生じ、同時に心拍数増加、散瞳、血圧上昇などの交感神経緊張状態を作り出す、というようなことが起こります。

アロマテラピーでは様々な香りのエッセンシャルオイルを用いて、最も原始的な大脳辺縁系を通して自律神経系に影響を与えることができるわけです。
有効に利用するにはエッセンシャルオイルの基本的な傾向を知っておくことはやはり必要です。

「鳥居鎭夫著 嗅脳」によると次のような研究結果が出ています。

興奮作用をもたらす精油

ジャスミン
ペパーミント
バジル
クローブ
イランイラン
パチュリ
ローズ

鎮静作用をもたらす精油

サンダルウッド
ベルガモット
レモン
マジョラム
カモミール
ラベンダー

鎮静・興奮の両作用のある精油
(その時の状況に応じてあるときは興奮、あるときは鎮静的に働く。
いわば調整作用を持つ精油)

ローズマリー
ゼラニウム
ローズウッド
ネロリ
レモングラス
バレリアン

横浜市戸塚鍼灸院

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コメント

アロマはホントに素晴らしいですよね〜自律神経の母に試してる所です。

香りの脳作用って凄いんですね。

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