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腰痛・坐骨神経痛・股関節周辺の痛み 関連記事インデックス

Itai

主として腰痛を引き起こす筋肉・トリガーポイント関連のインデックスです。


トリガーポイント(Tp)とは

引金点・発痛点というような意味で、単なる凝りや圧痛点ではなく、
そこが引金となって、離れた箇所に痛みを引き起こすポイントの事です。
Tpが引き金となって痛みを引き起こす症候群を「筋・筋膜疼痛症候群(MPS)」と言います。

今話題のファシア(Fascia)は、骨格筋の筋膜Myofasciaだけではなく、骨格筋の筋膜に加えて

腱、靱帯、脂肪、胸膜、心膜など内臓を包む膜など広い範囲の結合組織を含む概念と理解されています。

全体的な腰痛の解説は

腰痛の解説・腰痛の東洋医学・手当法

下は腰痛を引き起こす主なトリガーポイントの解説です。

主として解剖

症例

股関節周辺の痛みに関しては

膝の痛み・太ももの痛み インデックスの方も参考にしてください。

 

 

 

 

腰痛の解説・腰痛と東洋医学・手当法

人類が二本足で歩く様になってから腰痛は、人類の宿命だともいわれています。確かに、今まで四本足で体重を分散させていたのが、半分の二本足で体重を支えているわけですから、当然腰には大きな負担がかかっています。長い一生の間で、全く腰痛を経験せずにすむという人は、まずほとんどいないでしょう。  

「腰」という漢字は、体を表す「肉づき」と「要」からなっています。「要」というのは、扇の要を考えると分かるように、そこが壊れると、全体が壊れてしまう大切な所です。従って「腰」という漢字は、「体の中で、とても重要な部位」という意味になります。
 

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梨状筋症候群と思われる症例 (坐骨神経痛)

50歳 男性 昨年10月頃から  右足付け根後ろ側から、太ももの裏がずきずき痛む。

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腸腰筋

大腰筋と腸骨筋と合わせて腸腰筋と呼ばれる

大腰筋は

上方では浅頭と深頭を有し、
浅頭はT12からL4の椎体の側面と肋骨突起から起始し
深頭はすべて腰椎の肋骨突起より起始する。

下方では両頭は合して下外側方に行き(両頭)間に腰神経叢が存在する)、筋裂孔を経て、その腱は大腿骨の小転子に付着する。

腸骨筋の付着部(起始)は

上方では腸骨の上縁並びに腸骨窩内面の上三分の二から起こり、
下方では大部分が大腰筋の内側で腱と連結し、さらに一部の筋繊維は筋裂孔を経て直接小転子の近くに付着する。

小腰筋
起始 第12胸椎と第1腰椎の椎体の外側面。
停止 腸骨筋膜から腸恥隆起
小腰筋は個人差があり、40~50%の割合で両側の欠如がある。
存在している場合は大腰筋の前部にある。

神経支配
大腰筋:腰神経叢の筋肉枝((T12)L(1)L2~L3(4))
腸骨筋:腰神経叢の筋肉枝(L2~L4)
小腰筋:腰神経叢の筋肉枝((T12)L(1)L2~L3(4))

・大腰筋は   ,腰方形筋、横隔膜、腸骨筋、小腰筋、最長筋、腸肋筋と筋連結がある。
・腸骨筋は 大腰筋、縫工筋、大腿直筋、横隔膜、腸骨筋、小腰筋、最長筋、腸肋筋と筋連結がある。
・小腰筋は大腰筋、横隔膜と筋連結がある。

 

 

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梨状筋症候群

梨状筋症候群ではないか?という39才男性。

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小殿筋

この筋繊維は腸骨の外面に沿って前殿筋線と下殿筋線との間、または下殿筋線の下方に付着する。この付着部の後方は大坐骨孔に非常に接近した部位である。
遠位では小殿筋の筋繊維は集まって腱となり大転子の前方の最上部の内側面、梨状筋の付着部の深部前方に付着する。

 

小殿筋は上殿神経(L4、L5 S1)の上枝と下枝の両枝によって支配される.
上殿神経は中殿筋と小殿筋の間を通過し、中殿筋と小殿筋の両者に分枝を派出する。

 

中殿筋小殿筋は共に近接した位置で同じ骨に付着する。その結果として両殿筋の前方または後方部の筋繊維の作用はそれぞれに類似する。

 

中殿筋の場合と同じく小殿筋の後方の筋繊維が大腿の外旋に果たす役割よりも、前方の筋繊維が大腿の内旋に果たす役割の方が効果的である。

 

小殿筋の前方部筋繊維と大腿筋膜張筋による股関節の内旋は、中殿筋の前方筋繊維の補助で行われる。この作用に対抗するのが主として大殿筋、梨状筋であり、外側外旋筋群がこれに加わる。つまr大腿方形筋、上下双子筋、内外閉鎖筋である。

 

股関節外転機能の主動筋は大腿筋膜張筋、中殿筋、小殿筋である。
逆の内転に作用するのは4つの主要な内転筋群、つまり、大内転筋、長内転筋、と短内転筋、そして恥骨筋と補助的に薄筋である。

 

 

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中殿筋

中殿筋は片足で体重を支えるときに骨盤を安定させる外転筋である。
中殿筋の外転を補助している筋は、大腿筋膜張筋、小殿筋、関与している筋は梨状筋、縫工筋、大殿筋。

前方の筋繊維は大腿の内旋を助けている。

起  始 腸骨翼の外側面で前殿筋線と後殿筋線の間と腸骨稜の外唇、殿筋膜
停  止 大転子の近位端の外側面
神  経 上殿神経(L4ーS2)
作  用 股関節の外転
筋連結   大殿筋、大腿筋膜張筋、小殿筋、梨状筋、外側広筋

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大殿筋

起始

浅部は腸骨稜、上後腸骨棘、仙骨および尾骨から起こり、

深部は後殿筋線の後方の腸骨翼、胸腰筋膜(脊柱起立筋の腱膜)、仙結節靭帯及び中殿筋の筋膜から起こる

停止

浅層は、大腿筋膜の外側部で腸脛靭帯に移る。
深層は、大腿骨の臀部粗面に付着。

主な働き
股関節を伸展する。股関節を外旋する。

神経支配
下殿神経(L5~S2))(梨状筋下孔を通る)

 

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腰方形筋

腰方形筋は3つの筋繊維が各々別の方向に向いており付着部もそれぞれ異なるため極めて複雑である。

起始  腸骨稜 腸腰靭帯 下部腰椎の肋骨突起
停止  第12肋骨 上部腰椎の肋骨突起

神経支配

胸神経(T12)、腰神経(L1~L3)の前枝

腰方形筋の主な働き

第12肋骨を下制する
脊柱の側屈
脊椎固定
両側で働いた場合は腰椎を伸展させる。

 

 

 

 

 

 

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梨状筋上孔、下孔

大坐骨孔は梨状筋によって、、梨状筋上孔と梨状筋下孔に分けられています。
梨状筋症候群で影響を受けるのは坐骨神経だけではありません。

「梨状筋上孔と梨状筋下孔を通る神経とその支配筋、血管を挙げよ・・・・」
というと解剖の試験の定番問題ですね・・・・・

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